3分間リーダーズトーク研修
『3分間リーダーズトーク研修』は、様々な組織課題に向き合うコンサルティング企業、アイデンティティー・パートナーズと弊社が共同開発したプログラムです。
上司と部下の間に、“短くて深い”対話の習慣を根づかせることで、心理的安全性を高め、個人と組織の成長を加速。
「3分間の対話」というシンプルで実行可能な行動を通して、管理職に育成する姿勢と習慣を根づかせることで、“育成のインフラ”をつくり、組織文化を変化させます。
■ こんな課題はありませんか?
部下との関係が希薄
部下との適切な距離感が分からないので、コミュニケーションが負担に感じ、関係構築が難しい。
部下が育たない
部下を育成するためのコミュニケーションが分からず、部下が成長しない。管理職が部下育成のための時間が取れない。
若手の離職
部下とのコミュニケーションの機会が少なく、エンゲージメントを高められない。部下の心理的安全性を担保できていない。
これらの課題は社会的背景も影響しています
ハラスメント防止の意識の高まり
・職場でハラスメントを受けたことがある…64%
・社会問題化、パワハラ防止法の施行
・企業イメージの失墜
若者の価値観の変化
・自分のミスを𠮟責されると動揺する、部下をすぐ怒る上司は嫌いだ、自分に対して批判的な人と関わりたくない…
・「成長したい! でも怒られたくない…」
それを表す調査結果も…
上司に関して
・ミスをしてもあまり厳しく叱咤しない…81.7%
・必要以上にコミュニケーションをとらない…60.3%
・部下とのコミュニケーションで感じる課題 第一位…「相手との心理的(精神的)な距離を感じる」
部下に関して
・上司との心理的距離感を感じている部下ほど、成長実感を感じられない
・新卒社員の3年以内の離職率は、高卒…38.4%、大卒…34.9 %
■ 解決のカギはコミュニケーションの活性化
上記課題の解決策として、「職場のコミュニケーションの活性化」を提案します。これは費用対効果が高く、かつ様々な面に効果が波及するレバレッジの効いた対策です。
関係性の改善
日常的な対話やフィードバックの機会が増えることで、互いの考えや期待が共有され、信頼関係が構築されます。
誤解やすれ違いが減り、上司と部下の関係性が自然と改善されていきます。
人材の成長
コミュニケーションが活性化されることで、部下は上司からの適切なフィードバックや助言を得やすくなります。
その結果、学びの機会が増え、自己理解や課題認識が深まり、成長へとつながります。
心理的安全性の向上
コミュニケーションが活性化されることで、部下は自分の意見や悩みを安心して発言できるようになります。
上司との対話が日常化することで、否定される不安が軽減され、心理的安全性が高まります。
人材の定着
コミュニケーションが活性化されることで、部下は仕事の意義を理解し、自身の役割に納得感を持てるようになります。
これにより組織への帰属意識が高まり、離職防止・定着率の向上につながります。
ですが上司は忙しい!
上司のやること①
コミュニケーション力の向上…でも
・パワハラに思われない指導の仕方、部下の強みを見つける話の聴き方、自分で考えさせる質問の仕方…。どうすればいい?
上司のやること②
コミュニケーションの機会を増やす…でも
・忙しくて部下一人一人とじっくりコミュニケーションする時間が取れない…。
そこで…
日々の業務の中での「3分間の対話」を通して、
部下との関係性を築き、強みを活かして、成長を促すことを目指します
■ 3分間リーダーズトーク研修の強み
学術的な裏付けのある心理アプローチを取り入れた対話設計で、組織内の信頼関係を強化。科学的信頼性と実践性を両立。
長い1on1ではなく、短時間で実施可能な「3分」の設定が現場に根づきやすく、継続性がある。
上司側にとっても心理的・時間的ハードルが低く、日常業務に組み込みやすい。
本研修は、よくある「目標設定」「評価スキル」といった形式的なリーダー研修ではなく、「傾聴」「ポジティブストローク」「強みや価値観の理解」「心理的距離の縮小」といった人間関係の質を土台から育てる内容になっている。
「関係の質」が変われば、「思考の質」「行動の質」「結果の質」が変わるというダニエル・キムの理論も援用されており、「離職リスクの低減」「若手の主体性育成」「チームの創造性や生産性向上」といった、企業が直面する人材開発の課題の根本改善につながる。
