いまさら人にきけない! 研修の実施方法の種類とは?

ライブ配信、対面式、集合型、オンデマンド、Eラーニング、ウェビナーなどなど……。

オンライン環境が一般的になってきて研修による学びの機会が増えてきました。

「今までどおり人が集まって行う研修は分かるけど、それ以外の研修にはどんな違いがあるの?」

そこで今回は「いまさら人にきけない! 研修の実施方法の種類とは?」についてご紹介します。

研修を行う側、受ける側、双方に研修の種類を理解することで、自分にあった研修を選ぶことができるでしょう。

■ 動画版

研修の実施方法の種類

研修の実施方法の種類には、大きく以下の2つの種類に別けることができます。

・リアル研修

・オンライン研修

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リアル研修

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リアルとは、「実際の」、「本当の」、「現実の」、「真の」といった意味です。

そのため、リアル研修とは、実際の会議室や会場などに、講師と受講者が集まって対面で行う研修のことを意味します。

リアル研修という呼び方以外にも、対面型研修、集合型研修、会場開催型研修、来場型研修などと呼ぶケースもあります。

弊社のWEBサイトでは、これらの表現とセミナー、講演会、講義、講座、WS(ワークショップ)という表現を含めて、「リアル研修」と表現します。

オンライン研修

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オンラインとは、コンピュータなどの機器がネットワークに接続された状態のことで、現代ではインターネットに接続された状態のことを意味することが多いです。

そのため、オンライン研修とは、インターネット上で実施する研修のことを意味します。

オンライン研修という呼び方以外にも、WEBセミナー、ウェビナー、Live配信講座、eラーニング、webラーニング、オンデマンド配信などと呼ぶケースもあります。

「オンライン研修」の種類

オンライン研修には大きく分けて2つの種類があります。

1.ライブ配信型

2.オンデマンド配信型

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ライブ配信型

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ライブとは、「生の」、「実況の」という意味で、一般的には、録音・録画でない生放送、生中継などの意味で使われます。

そのため、ライブ配信とは、撮った映像をリアルタイムで視聴者に送る配信方法のことを意味します。

オンライン研修としては、zoomやteamsなどのコミュニケーションソフトを使った研修が一般的です。

弊社のWEBサイトでは、ライブ配信型のものを講演会、講義、講座、WS(ワークショップ)という表現を含めて、オンライン研修と表現します。

オンデマンド配信型

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オンデマンドとは、「要求に応じて」という意味です。

そのため、オンデマンド配信とは、あらかじめ撮影・編集しておいた動画を動画配信用のサーバーにアップしておき、視聴者がいつでも視聴できる配信方法のことを意味します。

身近なものとしては、YouTubeやTikTokなどがあります。

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オンライン研修としては、企業の社員教育などで導入されているeラーニングなどが一般的です。

弊社のWEBサイトでは、オンデマンド配信型のものをオンライン動画と表現します。

まとめ

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研修はスタイルで大きく「リアル研修」と「オンライン研修」。

オンライン研修も提供方法で「ライブ配信型=オンライン研修」と「オンデマンド配信型=オンライン動画」に分類できます。

そのため、研修の目的に応じて、実施方法を選ぶことが大切ですね。

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川辺 晶弘

▼所属:株式会社チーム医療ラーニングS / 株式会社チーム医療ラーニング

▼資格:公認心理師 / 産業カウンセラー / ICC認定国際コーチ / ICNLP認定NLPトレーナー

▼略歴:1996年より、IT関連会社にて、法人業務支援ソフトウエアの導入・指導・営業業務など、社内において新入社員や部下の教育・指導・相談業務などを行う。2007年より、教育研修会社にて、働く人のメンタルヘルス支援業務、心理療法・コミュニケーション分野の研修の企画・開催、教材の制作業務などを行う。その間、国内外の一流心理療法家の技能と研修ノウハウを学び、現在に至る。

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