比べてみた~研修スタイルのメリット・デメリット!
研修の実施方法は、大きく分けて3つのスタイルがあります。
「リアル研修」「オンライン研修」「オンライン動画」の3つです。
それでは、もし、研修をする場合には、どのスタイルで研修を行うべきでしょうか?
そこで、今回は「比べてみた~研修スタイルのメリット・デメリット!」についてご紹介します。
各スタイルのメリット・デメリットを理解することで、目的にあったものを選ぶことができるでしょう。
■ 動画版
●直接、講師と受講者が同じ空間に集まることができる
●コミュニケーションが双方向で伝わりやすく、相手の様子・本意、場の空気が把握しやすい
●講師と受講者、受講者同士の人間関係を構築しやすく、それらを基にした実習やグループワーク等に適している
●研修に参加するという一体感・臨場感・非日常感などが得られやすい
●講師・主催者は、開催会場や備品の準備が必要である/ 費用がかかる
●外出する準備と時間、移動時間、交通費・宿泊費がかかる
●受講者は外出・遠出ができない場合は受講が難しい
●早朝や夜間等を外した時間帯、ある程度まとまった時間数の設定が必要になる
●特定の開催場所に拘束されず、オンライン環境があれば、どこでも開催・受講が可能である
●外出する準備と時間、移動時間、交通費・宿泊費がからない
●短時間・スキマ時間での開催・受講が可能である
●最新の情報・知識を伝達すること、共有することに適している
●直接、講師と受講者が同じ空間に集まることができない
●コミュニケーションが一方通行になりがちで伝わりにくく、相手の様子・本意、場の空気が把握しにくい
●講師と受講者、受講者同士の人間関係を構築しにくく、それらを基にした実習やグループワーク等に適さない
●受講者の集中力が落ちやすく疲れやすいため、長時間の受講は適さない
●特定の日時・開催場所に拘束されず、オンライン環境があれば、いつでもどこでも収録・受講が可能である
●外出する準備と時間、移動時間、交通費・宿泊費がからない
●確実な情報・知識を伝達することに適している
●受講者は早送・倍速・繰り返しなど自分のペースで視聴ができる
●直接、講師と受講者が同じ空間に集まることができず、リアルタイムにコミュニケーションもできない
●講師からの一方通行のコミュニケーションがほとんどで、講師は受講者の受講様子の情報を得られない
●講師と受講者、受講者同士の人間関係を構築しにくく、それらを基にした実習やグループワーク等に適さない
●特定の日時に受講者に受講させる強制力が弱く、集中力も落ちやすく離脱しやすい
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川辺 晶弘
▼所属:株式会社チーム医療ラーニングS / 株式会社チーム医療ラーニング
▼資格:公認心理師 / 産業カウンセラー / ICC認定国際コーチ / ICNLP認定NLPトレーナー
▼略歴:1996年より、IT関連会社にて、法人業務支援ソフトウエアの導入・指導・営業業務など、社内において新入社員や部下の教育・指導・相談業務などを行う。2007年より、教育研修会社にて、働く人のメンタルヘルス支援業務、心理療法・コミュニケーション分野の研修の企画・開催、教材の制作業務などを行う。その間、国内外の一流心理療法家の技能と研修ノウハウを学び、現在に至る。