マッチするのはこれ! 研修の「実施方法」と「内容」の相性は? その4-リアル研修・実習①編

研修の実施方法は、大きく分けて3つあります。

「リアル研修」「オンライン研修」「オンライン動画」です。

→いまさら人にきけない! 実施方法の種類とは?

 

そして、各実施方法ごとにメリットとデメリットがあります。

→比べてみた実施方法のメリット・デメリット

 

あなたが講師や主催者で、提供したい研修内容が決まっているなら、相性がよい実施方法はどれでしょうか?

逆に、既に実施方法が決まっているなら、相性が良い研修内容はどれでしょうか?

 

そこで、今回は「マッチするのはこれ! 研修の「実施方法」と「内容」の相性は? その4-リアル研修・実習①編」をご紹介します。

 

相性の良い実施方法と内容をマッチさせることで、質の良い研修を提供することができると思います。

■ 動画版

リアル研修は、研修の基本であり王道です。

そして、比較的、どの様な内容でもマッチする実施方法と言えるでしょう。

だからこそ、他の実施方法にできない内容を選ぶことが重要です。

そのため、「講義編」「実習①編」「実習②編」「番外編」の4回に分けてお伝えします。

今回は「実習①編」です。

どの様な人間関係を構築するものがマッチするのか?

相性リアル研修実習編①-1

リアル研修の特徴の1つに、人間関係の構築や維持がしやすいことがあげられます。

そのうえで、以下のものがマッチしていると言えるでしょう。

 

・アイスブレイク

・講師の自己紹介

・受講者の自己紹介

・グループディスカッション

・グループ実習

・近況報告

・その他、自己開示

・懇親会

 

本来、研修は何かを学ぶことや、成長を求めて行うものです。

同時に、自身が属するグループや場に対する安心・安全感をもち、講師や他の受講者と良い関係性でいることは重要なことです。

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その様な環境があってこそ、互いに切磋琢磨することができ、学びや成長もより促進します。

例えば、新入社員研修などでは、同期や上司・先輩などとの人間関係の構築も目的の1つと言えるでしょう。

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上記にあげたものは、リアル研修の大きなメリットと言えるでしょう。

どの様な実習・実技がマッチするのか?

相性リアル研修実習編①-2

リアル研修の特徴に、講師と受講者が同じ空間に集まることができ、五感全てを使えることがあげられます。

そのうえで、以下のものがマッチしていると言えるでしょう。

実演型

講師が、その場で伝えたいスキル・技術を実演して、見本を示すもの、体験してもらうもの。

例.

カウンセリングのデモンストレーションを行うもの

パソコンのソフトの操作・使い方を示すもの

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つまり、「百聞は一見にしかず」のものです。

リアル解説型

講師と受講者、もしくは受講者が実技を実演し、その都度、もしくは事後に講師がフィードバックや解説をするもの

例.

講師と受講者が行うコミュニケーションスキルの実演とその解説をするもの

受講者が行うプレゼンの実演に対して、講師がフィードバックをするもの

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つまり、その場で講師と受講者がいるからこそできることです。

同時作業・練習型

講師の見本を見ながら、もしくは、指導やフィードバックを受けながら、受講者が同時に真似・練習をするもの

例.

ヨガやストレッチなどの姿勢・動きを練習するもの

声の発声練習をするもの

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体験・実践型

ある特別の体験を受講者にしてもらうもの。理論の理解やスキルの習得のために体験を通じて学ぶもの

例.

人が乗る車椅子を押してビル内を移動してみるもの

マーケティングのキャッチコピーを書いてみるもの

コラージュをつくるもの

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つまり、やってみることで、「習得できるもの」、「大切な気づきを得られるもの」です。

シミュレーション・ロールプレイ型

実際の場面でいきなり行うことが難しいもの、未経験で慣れないもの等を現実に起こる場面を想定して練習するもの

例.

大事な商談のプレゼンを練習するもの

接客の練習をするもの

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実験型

理論・スキルの効果を検証したいもの、真偽が怪しいもの等を実験的に試してみるもの

例.

質問の仕方でクローズドクエスチョンばかりを繰り返すもの

傾聴をする際に、顔や視線を合わさずに話を聴くもの

プレゼンの仕方のA案、B案をつくり実際に両方を試して効果を確認するもの

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まとめ

相性リアル研修実習編①-3

リアル研修は、以下の様なものとマッチする

●人間関係の構築や維持を目的としたもの

●「百聞は一見にしかず」のもの

●その場で講師と受講者がいるからこそできること

●やってみることで習得できるもの、大切な気づきを得られるもの

●現実に起こる場面を想定して練習するもの

●理論・スキルの効果を検証したいもの

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川辺 晶弘

▼所属:株式会社チーム医療ラーニングS / 株式会社チーム医療ラーニング

▼資格:公認心理師 / 産業カウンセラー / ICC認定国際コーチ / ICNLP認定NLPトレーナー

▼略歴:1996年より、IT関連会社にて、法人業務支援ソフトウエアの導入・指導・営業業務など、社内において新入社員や部下の教育・指導・相談業務などを行う。2007年より、教育研修会社にて、働く人のメンタルヘルス支援業務、心理療法・コミュニケーション分野の研修の企画・開催、教材の制作業務などを行う。その間、国内外の一流心理療法家の技能と研修ノウハウを学び、現在に至る。

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